研究課題/領域番号 |
23830100
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎法学
|
研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
山田 恵子 京都女子大学, 法学部, 講師 (80615063)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 法律相談 / 法の心理学化 / 弁護士 / 司法書士 |
研究概要 |
本研究は、質的調査・各種二次資料を用いて、「心的概念(感情)」の法律相談過程において果たす役割について理論的・経験的に明らかにし、以て、臨床心理学的手法を取り入れた法実践-とりわけ、リーガル・カウンセリング(以下、LC)-のインパクトを実証的に検証しようとするものである。具体的には、法の臨床心理学化の影響化の下で、LCの概念自体が弁護士・司法書士の実践的関心と連動しつつ変容・多義化していること、こうした拡散が、法的助言の実質的内容に影響を与える以前に、法的行為の進め方(手続的関与)に影響を与えていることが明らかとなった。
|