研究課題/領域番号 |
23830123
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 県立広島大学 (2012) 名古屋経営短期大学 (2011) |
研究代表者 |
増田 広美 (増田 広美(植村広美)) 県立広島大学, 人間文化学部, 准教授 (10614000)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中国 / 農民工子女 / 教育 / 進路選択 / 中考(高校入学統一試験) / 農民工第二世代 / 進路・キャリア選択 / 高度学歴社会 / モラトニアム |
研究概要 |
本研究では、近年の中国における農民工第二世代にあたる子どもたちの義務教育修了後の進路・キャリア選択について考察を行った。その結果、(1)近年、地方中小都市において「中考(高校入学統一試験)」の改革が試みられるようになってきていること、(2)「中考(高校入学統一試験)」の制度改革により農民工子女の後期中等教育段階へのアクセスの幅が拡大してきていること、(3)上海、天津など大都市においても、進学先を職業高校に限定した形で「中考(高校入学統一試験)」の改革が実施されはじめてきていることが明らかになった。
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