研究課題/領域番号 |
23850021
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
鷲見 裕史 独立行政法人産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 研究員 (80613257)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 燃料電池 / エネルギー効率化 / 電気化学 / 無機工業化学 / 燃料電池材料 / ガラス / 省エネルギー技術 / エネルギー変換プロセス |
研究概要 |
本研究では、BaO-ZnO-P_2O_5 ガラスにおいて、添加元素や合成温度がリン酸構造やプロトン伝導性に及ぼす影響について詳しく調べた。Ba を Zn で置換するとリン酸分岐構造から直鎖構造に変化し、プロトン移動度が向上した。また、合成温度の低下に伴ってプロトン濃度が上昇した。800℃で合成した 30 mol%ZnO-70 mol%P_2O_5 ガラス電解質を用いて燃料電池を試作したところ、 250℃で 1×10^<-3>S/cm の導電率および 0.4 mW/cm^2の出力が得られた。ガラス構造は、プロトン伝導性に強く影響を及ぼすことが明らかになった。
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