研究課題/領域番号 |
23860018
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 (2012) 東京医科歯科大学 (2011) |
研究代表者 |
蘇 亜拉図 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (80611532)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生体用非磁性材料 / MRI アーチファクト防止材料 / Zr/Ag 複合材料 / Zr 基合金 / 低磁化率 / 線材加工 / 機械的特性 / 生体材料 / 生体用非磁性複合材料 / MRIアーチファクト防止材料 / Zr/Ag複合材料 / Zr基合金 / MRI対応複合線材 / 非磁性 / バイオマテリアル / 構造・機能材料 / 医療・福祉 |
研究概要 |
本研究では、磁気共鳴法による画像診断(MRI)において、アーチファクト(虚像)を発生しない生体用非磁性複合線材の開発を行った。常磁性体(Zr)と反磁性体(Ag)の複合化による線材の作製を試み、磁気的性質および機械的性質を検討した。作製したZr/Ag複合線材は、現在医療用金属として使用されている中でも低磁化率であるTiの約1/10まで磁化率が低減し,MR撮像においてもアーチファクト体積を低減したことから、MRIアーチファクト防止型新規医療用線材への応用が期待できる材料であることが明らかになった。
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