研究課題
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本課題では、立体構造に立脚したドラッグデザインの手法により、非特異的化合物から出発して薬剤改良サイクルでの最適化を経て特異性のある阻害剤の開発を目指している。そのなかの一つとして、特異性のある有力なAMP キナーゼの阻害剤が得られた。GAK については、初年度に得られた結晶化条件をもとに、新たな技術の導入によって充分なサイズの再現性のある結晶が得られ、さらなる結晶化条件の最適化を進めている。EGFR キナーゼ複合体については、二重変異体とAMP-PNP の立体構造に基づいたインシリコスクリーニングによって見いだされた複数の新規阻害剤候補の結晶化を進めた。
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