研究課題
研究活動スタート支援
第一染色体において2つの遺伝子座(1p32.2,1p22.3)が骨格性下顎前突症の新規感受性領域として示唆された。遺伝子の候補としてPLXNA2遺伝子とSSX2IP遺伝子が考えられた。PLXNA2遺伝子はセマフォリンの共受容体をコードする遺伝子でセマフォリン3Aは骨代謝への関係が報告されている。SSX2IP遺伝子は滑膜肉腫と関係する遺伝子であり、下顎の成長には滑膜が存在する顎関節が関係している。これらの遺伝子が下顎前突症と何らかの関係があると推測される。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
Orthodontics & craniofacial research
巻: 15(2) 号: 2 ページ: 84-91
10.1111/j.1601-6343.2011.01538.x
Orthodontics & Craniofacial Research
巻: Volume 14, Issue 2 号: 2 ページ: 100-106
10.1111/j.1601-6343.2011.01513.x