研究課題/領域番号 |
23890041
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター (2012) 東京大学 (2011) |
研究代表者 |
山口 聡子 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (40609872)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 分子生物学 / 悪性腫瘍 / がん抑制遺伝子 / がん幹細胞 |
研究概要 |
癌の治療では、化学療法に対する耐性の獲得が大きな課題であり、その原因の一つとしてがん幹細胞が示唆されている。p63 は、p53 ファミリーの転写因子であり、癌化や正常幹細胞の維持に重要であると考えられている。化学療法耐性を獲得した細胞株では、がん幹細胞の性質を持つと考えられるスフェロイド形成能が高いこと、スフェロイドではp63 ΔN アイソフォームの発現が上がっていることがわかり、p63 のがん幹細胞の維持における役割が示唆された。
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