研究課題/領域番号 |
23890052
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
三木 一徳 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (00536823)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 動脈新生 / 脳梗塞 / 側副血行 / 脳主幹動脈閉塞 / arteriogenesis / 脳動脈新生 / 脳血管障害 / 齧歯類モデル |
研究概要 |
脳動脈新生により活性化した側副血行の評価のため、Latex-carbonink灌流固定法を利用したマウス慢性虚血モデルの脳表動脈の可視化を行い、脳軟膜動脈吻合部などの動脈新生評価と病理学的観察を行う齧歯類モデルの確立に成功した。PCNA染色法による、動脈新生の経時的変化についても観察を行い、動脈新生による側副血行形成が早期から行われていることを証明した。ヒト脳梗塞症例での非侵襲的側副血行評価法の確立のため、実際の主幹動脈閉塞の脳梗塞症例のMRIを利用した脳梗塞急性期の側副血行動態評価法の有用性を報告し、主幹動脈閉塞急性期においても、生理的な側副血行動態が梗塞範囲や機能予後に大きな影響を与えることを、臨床的に実証し報告した。
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