研究課題/領域番号 |
23890061
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
三上 絵美 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (20419328)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 骨粗鬆症 / 骨代謝マーカー / 歯槽骨生検 / 骨形態計測 / マイクロ CT / マイクロCT |
研究概要 |
閉経に伴う歯槽骨微細構造の変化や、歯槽骨と全身の骨代謝マーカーとの関連性を明らかにするために、女性18名(閉経前5名、閉経後早期3名、閉経後10名)のインプラント手術時に歯槽骨生検試料を採取した。試料をマイクロCTにて撮影し3次元骨形態計測を行った。歯槽骨の骨量は閉経前に比べ閉経後で有意に減少していた。閉経前に比べ閉経後早期の骨梁は、棒状で間隙が大きかった。すべての歯槽骨パラメータは少なくとも一つ以上の骨代謝マーカーと有意な相関関係を有した。従って、歯槽骨微細構造は閉経後早期にすでに変化を開始し、骨代謝マーカーと密接に関連していることが明らかとなった。
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