研究課題/領域番号 |
23890080
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
萩原 純孝 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (40547551)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 口腔癌 / 前癌病変 / CD109 / 免疫組織化学 / 診断マーカー |
研究概要 |
口腔白板症の診断のもと当科にて生検による確定診断を行った症例で、病理組織学的に上皮異形成を認め、かつ3年以上の経過観察がされていた33例を対象にして、3年の経過観察期間で癌化した症例(ハイリスク群)と3年では癌化しなかった症例(対照群)に分けてTGFβシグナル関連分子CD109の陽性率を免疫組織学的に検討した。その結果、ハイリスク群のCD109陽性率が対照群と比べて有意に高い結果であった。また、舌扁平上皮癌臨床検体を使用した免疫組織学的解析にて、上皮内癌を含む高分化型および中分化型扁平上皮癌においてCD109およびKi-67の発現様式を検討したところ、両者の発現指数の間に正の相関を認めた。扁平上皮癌の組織診断においてCD109がKi-67同様に有用な診断マーカーとなる可能性が示唆された。
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