研究課題/領域番号 |
23890090
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三浦 康生 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (70605146)
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研究協力者 |
八尾 尚幸 京都大学, 大学院・医学研究科, 研修員
吉岡 聡 京都大学, 大学院・医学研究科, 研修員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 臍帯血 / 造血細胞移植 / 細胞治療 |
研究概要 |
少子高齢化社会を迎えた我が国では成人における臍帯血移植の需要は増大の一途を辿っている。一方、臍帯血移植では細胞数が少ないことに起因する生着不全が臨床上の大きな問題であり、その解決は医学的・社会的に喫緊の課題である。間葉系幹細胞は造血を支持する幹細胞であるが、臍帯血の中に含まれる細胞数は少ない。我々は間葉系幹細胞研究の技術的蓄積を生かし、従来の方法より効率的に臍帯血から間葉系幹細胞を分離する方法を見出した。そして、間葉系幹細胞の持つ造血支持能力は「培養増幅」(=細胞数を増やす)の後に、「薬物刺激」(=機能を向上する)を加えることで増強されることを明らかにした。
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