研究課題/領域番号 |
23890093
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山崎 俊成 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00607749)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腎細胞癌 / 抗血管新生療法 / VHL / CCL2 / JunB / EphriaB2 |
研究概要 |
我々はこれまでに HIF を介さない pVHL-atypical PKC-JunB 経路が淡明型腎細胞癌(ccRCC)の進展に寄与することを示し、その下流エフェクターの一つとして CCL2 を報告した。 本研究は、既存の抗 VEGF 療法に対する耐性克服の知見を得るため、ccRCC の新規治療標的として CCL2 の有用性を検討することを目的とした。研究では、 腎癌臨床検体における CCL2 発現を確認し、 腎癌細胞株からの xenograft を用いて CCL2 発現が腫瘍増生・血管新生に影響することを確認した。また、腎癌細胞株および臨床検体からの xenograft を用いて CCL2 中和抗体による抗腫瘍効果を確認した。その結果、CCL2 が ccRCC に対する新規治療標的になる可能性を示唆した。
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