研究課題/領域番号 |
23890107
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永山 佳代子 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (80546979)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Streptococcus mutans / ABC 膜輸送体 / バイオフィルム / 遺伝子欠失株 / 抗生物質 / 薬剤耐性 / う蝕 / 欠失変異株 / ゲノム解析 / 分子生物学 / ABC膜輸送体 / response regulator / ABC膜貫通タンパク / ATP結合タンパク / 抗生物質感受性 |
研究概要 |
S. mutansの細胞膜上には、ABC 膜輸送体が多数存在していることが報告されている。本研究では、ABC 膜輸送体をコードすると推定されるSMu0835、SMu0836、SMu0837遺伝子の欠失変異株を S. mutans MT8148 株を親株として作製し、抗生物質の取り込みに関する機能解析を行った。これらの遺伝子にコードされる ABC 膜輸送体は数種の抗生物質の排出に関与していることが示唆された。また、致死量以下での抗生物質の存在下では、これらの遺伝子の発現が上昇していた。以上の研究成果は、ABC 膜輸送タンパクが、S. mutans抗生物質の排出に関与していることが示唆された。
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