研究課題/領域番号 |
23890135
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
川添 亜希 広島大学, 病院, 歯科診療医 (80611962)
|
研究期間 (年度) |
2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 大豆レシチンリポソーム化ラクトフェリン / 骨粗鬆症 / 大腿骨 / 海面骨密度 / ラクトフェリン / 骨吸収抑制作用 |
研究概要 |
骨粗鬆症モデルマウスに対する大豆レシチンリポソーム化ラクトフェリン(SLbLF)経口投与の効果の研究を進める目的で、次のとおり実施した。 雌雄両性において両側性腺摘出術を施し骨粗鬆症モデルマウスとし、SLbLFを経口投与した群をSLbLF群、bLF非含有溶液(蒸留水)を経口投与させた群を非SLbLF群とした。また同日齢の偽手術群を対照群とした。性腺摘出術8週間後に大腿骨を摘出し、マイクロCTにて海面骨量を計測した。 雌性骨粗鬆症モデルマウスにおいて、対照群と比較して、非SLbLF群では有意に骨量が減少しているのに対して、SLbLF群では、骨量の減少が抑制されていた。したがって、SLbLF経口投与は骨粗鬆症モデルマウスにおける骨量減少抑制効果がある可能性が示唆された。
|