研究課題/領域番号 |
23890141
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
菅 北斗 山口大学, 医学部附属病院, 医員 (40610621)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 睡眠時無呼吸症候群 / 流体解析 / 音響解析 / いびき |
研究概要 |
(1) OA の作用機序を流体力学的に検討した結果、固定型 OA では舌根部レベル、半固定型 OA では軟口蓋レベルで気道の断面積が拡大し、同部での気流速度は減少し、陰圧も減弱し流体力学的に改善している事が分かった。すなわち両装置の作用部位が異なることを明らかにした。 (2) いびきは聴覚的に振動型いびきと狭窄型いびきにわけられ、振動型いびきは、基本周波数150Hz 以下で、比較的正確な周期が保たれるのに対し、狭窄型いびきは、基本周波数 500Hz程度で、不規則な周波が特徴である。今後さらなるいびきの音響解析を行い、いびきの特徴を明らかにすることができれば、OSAS の診断に有用な音響学的パラメータが検出できると考えられる。
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