研究課題/領域番号 |
23890143
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
黒田 晋吾 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (40332796)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ナノ加工 / 骨治癒 / 遺伝子発現 / マイクロアレイ / チタン / インプラント |
研究概要 |
チタン合金製スクリュー表面を酸処理にてナノ加工し、ラット脛骨に植立した。その3日から5日後にスクリュー周囲の骨組織を採取しDNAマイクロアレイを用いて、発現遺伝子をプロファイリングした。その結果、ナノ加工スクリューでは、タンパク質代謝および修飾、シグナル伝達、免疫反応に関連する多くの遺伝子の発現様相が変化し、また骨形態計測では、骨-インプラント接触が有意に増加していた。これらのことから、ナノ加工チタンインプラント周囲の異なった遺伝子発現が、周囲骨の治癒促進に寄与している可能性が示唆された。
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