研究課題/領域番号 |
23890158
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
熊谷 有記 佐賀大学, 医学部, 助教 (10382433)
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研究期間 (年度) |
2011-08-24 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ライフタイム予測 / 終末期 / がん / 在宅 / 予後 |
研究概要 |
終末期を在宅で過ごす呼吸器・消化器がん患者のライフタイム(余命)予測指標を開発することを目的とする。そのために,終末期呼吸器・消化器がん患者の症状や徴候を174回の訪問看護記録から縦断的に調査した。対象者は12名で全員男性,平均年齢74.8±11.5歳であり,原発部位は肺が最も多く(7名),次いで大腸(3名),胃(2名)であった。最期の3日間には対象者の80%がSpO2≦92となっており,SpO2が最期の3日間を予測しうる項目になりうる可能性が高いと考える。また,最期の7日前後において対象者の50%以上にみられた症状や徴候(例.声かけに反応しない)も予測項目になりうる可能性がある。
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