研究課題/領域番号 |
23890176
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 独立行政法人国立国際医療研究センター (2012) 名古屋市立大学 (2011) |
研究代表者 |
山手 美和 独立行政法人国立国際医療研究センター, 国立看護大学校, 准教授 (80347202)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 乳がん / がんサバイバー / がんとの共生 / 看護介入方法の開発 / サポート / 乳がん患者 / 乳がんサバイバー / 外来看護 / 家族 |
研究概要 |
本研究の目的は、乳がん患者が家族、医療者や友人などの重要他者との関係性の中で、乳がんと共に生きる力をどのように高めているのかについて明らかにすることである。乳がん患者9名を対象にインタビューガイドを用いて半構成面接法にてデータ収集を行い、継続比較法にて分析を行なった。乳がん患者は、乳がんと共に生きていくために、〔家族〕〔医療者〕〔乳がん体験者〕〔職場〕の人々と共に《治療に専念できる環境》を作り出していた。乳がん患者自身は、受け身で治療を受けているのではなく、さまざまな支援を受けながら、《自分なりの乳がん治療の受け方》を編み出していた。乳がん患者が創り出した「乳がんと共に生きる生活」を尊重した包括的支援体制が必要である。
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