対人葛藤が看護職チームワークに及ぼす影響についての検討

• 研究課題/領域番号: 23890177
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 臨床看護学
• 研究機関: 三重県立看護大学
• 研究代表者: 井上 直子 三重県立看護大学, 看護学部, 助教 (60609270)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
• キーワード: 看護職チームワーク / 対人葛藤方略 / 看護管理 / 看護管理者

研究概要

看護を提供するためには看護職間のチームワークが欠かせない。チームワークは人と人との相互作用であり、対人葛藤を避けることができない。調査の結果、看護職チームワークがよいほど対人葛藤方略の「回避」を行わないという関係がみられた。「回避」は不一致があることを隠し、対立の表面化を避ける方略である。チームワークを育成するにあたっては、チームメンバーが対立を回避していないかに注目することが求められる。