研究課題
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申請者はムスカリン性刺激薬に温度刺激や浸透圧刺激といった物理刺激を組み合わせた,メカノバイオロジーを応用した口腔乾燥症に対する新規治療法の開発を目指し,本研究を立案した.その結果,唾液腺機能には温度感受性があり,それは細胞内Ca2+濃度上昇のメカニズムと関連していることが明らかになった.また,低浸透圧環境下において唾液分泌が亢進することが明らかになり,その要因としてNa+-K+-2Clcotransporterの関与が示唆された.
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Open Journal of Stomatology
巻: 3 ページ: 83-88
巻: 3 号: 01 ページ: 83-88
10.4236/ojst.2013.31015