研究課題
研究活動スタート支援
神経堤由来細胞は,歯や顎顔面を形成する間葉系細胞の起源として,頭蓋顎顔面部の形態形成に深く関与し,一部は成体になった後も特定の組織中に潜伏することから,再生医療に応用可能な細胞ソースとして期待されている.歯の再生医療に向け,毛包から分離した神経堤由来細胞の分化誘導と,光学リソグラフィーを応用したパターン培養による上皮系細胞の配置・構成の制御によって上皮-間葉スフェロイドを作製する.口腔上皮下への上皮-間葉スフェロイド移植から歯胚形成能についての解析・検討が本研究課題の目的である.
すべて 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (11件)
Jpn J Tissue Cult Dent Res
巻: 20(2) ページ: 29-35