研究課題/領域番号 |
23890213
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
塚越 絵里 東京歯科大学, 歯学部, 非常勤講師 (60615384)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯科薬理学 / 唾液腺 / ベンゾジアゼピン受容体 / ジアゼパム / 遺伝子 |
研究概要 |
本研究では、ジアゼパム投与によるモデルラットを作成した時のPAC1-R、CYP11A1 の遺伝子発現と変動を調べた。PAC1-R、CYP11A1 の遺伝子の発現については、ラットの唾液腺組織において存在が確認され、また、継続的にジアゼパムを投与されたラットの唾液腺組織において、PAC1-R、CYP11A1 の遺伝子量が増加したこと、その時の唾液分泌量が減少したことがわかった。これらの結果により、ラット唾液腺での PAC1-R、CYP11A1 での存在が証明され、ジアゼパムにより産生が促進されたことにより、ベンゾジアゼピン受容体の感受性および機能が修飾され、唾液分泌の抑制(ベンゾジアゼピン誘発性の口腔乾燥の発現)が起きたと考えられた。
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