研究課題/領域番号 |
23890221
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
寺本 正恵 東京工科大学, 医療保健学部, 助手 (40614623)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 肢体不自由児 / 性(性)教育 / 肢体不自由児施設 / セクシュアリティ / 性と生 / 看護 / 肢体不自由 / 精神発達遅滞 / 被措置児童 / 性と生の教育 / セルフケア |
研究概要 |
施設で生活する3歳から18歳の肢体不自由児を対象に、障害や生い立ちを踏まえつつ豊かなセクシュアリティを育むことを目的とした「性と生の教育プログラム」の開発に取り組んだ。実際に施設の状況や、子どもの障害・生い立ちの実態を明らかにしたうえで、性と生の教育プログラムを構造化し実施した。プログラムの評価には、対象児からの聞き取り調査を行った。そこでは、<自己認識の気持ちの変化>をきっかけに"性・生"に対する肯定的な気持ちの変化を生じていることや、「性と生の教室」が自己の障害や家庭環境に目を向ける契機にも成り得ることが明らかになった。他職種間でのプログラム評価では、障害・生い立ちの告知をどのタイミングで、どのように行う必要があるのかなどの議論が生じた。
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