研究課題
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一卵性双生児不一致例のリンパ芽球を用いて、ゲノム中の全プロモーター領域における DNA メチル化解析を行った結果、抗うつ薬の標的分子で、気分障害との関連が示唆されているセロトニントランスポーター遺伝子(SLC6A4)におけるメチル化差異が同定された。罹患双生児で見られた SLC6A4 の高メチル化は、リンパ芽球を用いた症例対照研究で確認され、SLC6A4 のHTTLPR(serotonin-transporter-linked polymorphic region)遺伝子型が S (short)/S 型の者のみでメチル化と遺伝子発現量が逆相関し、発現量は S/S 型の患者のみで低かった。更に死後脳においても、双極性障害における SLC6A4 の高メチル化が確認された。
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