研究課題
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日本人児童の自閉症スペクトラム障害(ASD)群ならびに定型発達群を対象に、聴覚性驚愕反射検査を行った。ASD児の驚愕反射は、潜時が延長し、また閾値は低下している可能性が示唆された。延長された潜時は、社会認知機能の障害と、微弱な刺激に対する反応の大きさは、向社会的行動の減少と関連した。今後は、本研究課題で得られた結果をもとに、ASD児において、プレパルス・インヒビションも含めた聴覚性驚愕反射の制御機構について検討を進めていく。
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