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小惑星の多波長(可視光~近赤外線)観測システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 23916007
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 地球惑星科学
研究機関日本スペースガード協会

研究代表者

坂本 強  日本スペースガード協会, 美星スペースガードセンター, 観測員

研究期間 (年度) 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
600千円 (直接経費: 600千円)
2011年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード小惑星観測 / 近赤外線観測
研究概要

本研究は、これまで研究施設において使用されていた観測装置を改修し、公開天文台の望遠鏡にとりつけ、多くのアマチュア天文家が近赤外線観測可能な観測システムを構築することであった。これは、近赤外線域における小惑星観測が日本国内ではほとんど普及しない理由の1つとして、近赤外線観測装置がアマチュア天文家への普及が進んでいないことがあげられるからである。本研究の結果、主だった部分の改修、及び周辺機器の整備をほぼ完了することができ、明るい天体(J,H~8等,K~3等@S/N=10)に限定すれば、観測そのものは実施可能になった。また、標準星の繰り返し観測を行った結果、絶対測光において測光精度がJ,Hバンドでは10%程度以下、Kバンドでは20%程度まで抑え込むことに成功した。

報告書

(1件)
  • 2011 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 可視近赤外域における小惑星モニタリング観測2012

    • 著者名/発表者名
      坂本強
    • 雑誌名

      連星・変光星・低温度星研究会集録

      ページ: 31-34

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書

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公開日: 2011-04-06   更新日: 2016-04-21  

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