研究課題/領域番号 |
23H00046
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡辺 努 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90313444)
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研究分担者 |
青木 浩介 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (30263362)
上田 晃三 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30708558)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
46,540千円 (直接経費: 35,800千円、間接経費: 10,740千円)
2024年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2023年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 長期デフレ / 流動性の罠 / インフレ予想 / 価格支配力 / 非価格競争 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国では四半世紀にわたってインフレ率がゼロ近傍で推移する現象(「長期デフレ」)が続いている。本研究では、①長期デフレの「原因」を探ると同時に、②長期デフレがどのような「帰結」を生んだのか、そして、③長期デフレは「経済厚生」の観点から日本経済にどのような影響を及ぼしたのか、の3点について、理論と実証の手法を用いて検討する。長期デフレは他国で例のない現象であり、未解明の点が多い。特にその「帰結」と「経済厚生」の検討は手つかずで、学術的に重要な課題である。この検討により、マクロ経済学の中核的な話題である「インフレダイナミクス」に関する学術的な知見の蓄積に貢献する。
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