研究課題/領域番号 |
23H00074
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分10:心理学およびその関連分野
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研究機関 | 明治学院大学 (2024) 東京大学 (2023) |
研究代表者 |
亀田 達也 明治学院大学, 情報数理学部, 教授 (20214554)
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研究分担者 |
伊澤 栄一 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (10433731)
小川 昭利 順天堂大学, 医学部, 准教授 (30374565)
片平 健太郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員 (60569218)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
46,410千円 (直接経費: 35,700千円、間接経費: 10,710千円)
2024年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2023年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 集合的決定 / 集合知 / 情報探索 / 社会的学習 / 生産と寄生のジレンマ / アルゴリズム / 実験 / 計算モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は集合的意思決定場面で、集合知(ペア-集団-組織-社会にわたり相互作用から創発する集合レベルの知性)が生まれるための必要・境界条件を、アルゴリズムの観点から明らかにする。集合的決定のマルチスケール性(ミクロ-メゾ-マクロ)に注目したラボ実験・大型Web実験と、強化学習・ベイズモデルなどの数理的手法を組み合わせ、この問いに挑む。個人の多様性(ヘテロ性)と主体性(参加・離脱の自由)を現代社会における良い集合的決定のためにどのように積極的に活かせるのかをテーマに、実験社会科学、動物行動学、計算モデル、神経科学の研究者がチームを組み、集合愚を防ぐ介入・制御技術に資する堅固な科学的知識を得る。
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