研究課題/領域番号 |
23H00102
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田村 裕和 東北大学, 理学研究科, 教授 (10192642)
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研究分担者 |
鵜養 美冬 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (30420053)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,190千円 (直接経費: 36,300千円、間接経費: 10,890千円)
2024年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2023年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | ハイパー核 / 核内バリオン / 磁気モーメント / ベータ崩壊 / ガンマ線分光 / ラムダ粒子 |
研究開始時の研究の概要 |
原子核内にΛ粒子を入れてその磁気モーメントとβ崩壊率を精密測定し、自由空間での値との違いを調べ、核内の核子やΛ(バリオン)は自由空間にあるときと比べて性質や構造が異なるのかどうかを明らかにする。そのため(A)“精密γ線分光による核内Λ磁気モーメント測定”(J-PARC E63)を実施する。我々のハイパー核γ線分光の技術を用いて7ΛLiハイパー核の放出するγ線の寿命から核内Λの磁気モーメントを求める。(B)シミュレーション研究で実現可能と判明した“核内Λ粒子のβ崩壊率測定実験”の準備を行う。特にBGOシンチレータのπ-と中性子による応答を実測し、BGOカロリメータを含む検出器系の仕様を決定する。
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