研究課題/領域番号 |
23H00109
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
飯嶋 徹 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 教授 (80270396)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
47,060千円 (直接経費: 36,200千円、間接経費: 10,860千円)
2023年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
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キーワード | 素粒子実験 / レプトン / 加速器 / 粒子測定技術 |
研究開始時の研究の概要 |
世界最高衝突性能(ルミノシティ)を誇るSuperKEKB/Belle II実験において、荷電レプトンのフレーバー(電子、ミュー、タウ)に注目した精密・高感度測定により、標準理論を超える新物理の発見を目指す。特に、B中間子のタウオニック崩壊におけるレプトン普遍性の破れ、稀崩壊におけるレプトン普遍性の破れを探究し、レプトンフレーバーを破るタウ崩壊などの関連する物理研究を進める。また今後の更なる高ルミノシティ運転へ対応として、独自に開発し導入した粒子識別検出器「TOPカウンター」の光センサーをアップグレードし、バックグランド耐性を確保しつつ性能をさらに高める技術開発を進める。
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