研究課題/領域番号 |
23H00117
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高橋 弘充 広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 准教授 (10536775)
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研究分担者 |
宮澤 拓也 沖縄科学技術大学院大学, エンジニアリングセクション, リサーチサポートスペシャリスト (70402443)
前田 良知 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (80342624)
川島 朋尚 東京大学, 宇宙線研究所, 特任研究員 (90750464)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2024年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2023年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | ブラックホール / スピン・回転エネルギー / 硬X線偏光 / 気球実験 / 輻射磁気流体数値計算 |
研究開始時の研究の概要 |
ブラックホール天体がどれほど回転(スピン)しているかの測定は難しい。特に銀河の中心に普遍的に存在している超巨大ブラックホールでは、そのスピン情報は不定性が非常に大きい。本研究では、大気球による硬X線偏光観測と一般相対論的効果も含めた輻射磁気流体数値計算の理論研究の組み合わせにより、ブラックホールのスピン、ブラックホールに持ち込まれる磁場、さらにブラックホールから抽出される回転エネルギーを求める。
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