研究課題/領域番号 |
23H00128
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分16:天文学およびその関連分野
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松本 浩典 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (90311365)
|
研究分担者 |
細畠 拓也 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, 上級研究員 (00733411)
粟木 久光 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 教授 (30252414)
森田 晋也 東京電機大学, 工学部, 教授 (30360655)
三石 郁之 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (90725863)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
44,850千円 (直接経費: 34,500千円、間接経費: 10,350千円)
2024年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2023年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
|
キーワード | X線天文学 / X線反射鏡 / X線光学系 / 炭素繊維強化プラスチック / 超精密加工 |
研究開始時の研究の概要 |
銀河中心核のブラックホールの質量は、その親銀河の質量と比例関係にある。どのような仕組みでこのようなことが起こるのか、いまだによくわかっていない。この謎を解明するには、ブラックホールの成長過程を解明する必要がある。ブラックホールは周囲の物質を吸い込んで成長し、そのとき成長率に応じた強度のX線を出す。そこで、高感度のX線観測で宇宙の果てにあるブラックホールをも探し出し、ブラックホールの成長史を明らかにしたい。このような観測を実現するには、高角度分解能のX線望遠鏡が必要である。本研究の目的は、そのようなX線望遠鏡を実現するための要素技術の開発である。
|