研究課題/領域番号 |
23H00161
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分18:材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
尾方 成信 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (20273584)
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研究分担者 |
新里 秀平 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教 (10853202)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2024年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2023年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | 水素脆化 / デジタルツイン / 水素拡散 / 欠陥場発展 / 原子シミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
ニューラルネットワーク原子間相互作用を用いた原子シミュレーションに基づく定量的な水素拡散解析や応力解析に、最先端3次元透過型電子顕微鏡(TEM) 観察とデータ科学を融合させたデジタルツイン力学実験観察を実現する。原子シミュレーションが与える各種エネルギー情報から、水素が材料中の欠陥の発展・運動に与える影響を解析可能とする。水素環境下における金属材料のTEM 内デジタルツイン力学実験観察を行い、塑性変形とともに発展・運動する欠陥場、水素濃度場、応力場の時間発展や、水素と欠陥との相互作用を明らかにすることにより、水素脆化の真のメカニズムを解明し、水素脆化の統一的な学理体系を構築する。
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