研究課題
基盤研究(A)
機電一体型システムは,既存の技術延長ではパワー密度と低コスト化に限界が来ている。申請者はこれまでの研究でスイッチドリラクタンスモータ(SRM)を5相にすることで従来を凌駕する性能が得られることを見いだしてる。本研究の目的は,超高パワー密度を実現する5相SRMによる機電一体システムを創出することにある。本研究の独自性は「機電一体システムならでは」の5相SRMを対象に,インバータ,モータ,制御,冷却・実装の4方向からスパイラルアップしながら同時に開発することで,所望のシステムを創出することにある。この結果,従来のモータとインバータを単に一体化しただけでは得られない極限の性能を実現する。