研究課題/領域番号 |
23H00210
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分24:航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
杵淵 紀世志 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (90648502)
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研究分担者 |
窪田 健一 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門, 主任研究開発員 (10723364)
小林 弘明 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (50353420)
土屋 雄司 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50736080)
月崎 竜童 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (70720697)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2024年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2023年度: 27,560千円 (直接経費: 21,200千円、間接経費: 6,360千円)
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キーワード | 電気推進 / 超伝導 / 液体水素 / レーザー分光 / プラズマシミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙用電気推進の性能向上が求められている.本研究では超伝導強磁場によりイオンと電子が共に磁力線に巻き付きながら回転する新たな現象「磁化スワール」を創成し解決を図る.磁化スワールを積極利用し,イオン-中性粒子の運動量連成により中性粒子の回転も誘起する.回転が軸流速(推力)へ変換される加速過程を応募者らが確立したレーザ分光及び粒子法数値解析により把握する.独自のコイル給電方式にて1Tを得て磁化スワールを発現させる.更に液体水素冷却により3Tを得て超伝導特性を解明する.新たな加速機構はプラズマ科学に新たな側面を付け加えると共に,液体水素を推進剤及びコイル冷媒とする小型・高性能な推進機の実現に繋がる.
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