研究課題/領域番号 |
23H00268
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分29:応用物理物性およびその関連分野
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
伏屋 雄紀 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00377954)
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研究分担者 |
白石 誠司 京都大学, 工学研究科, 教授 (30397682)
平原 徹 東京工業大学, 理学院, 教授 (30451818)
酒井 英明 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (20534598)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,580千円 (直接経費: 36,600千円、間接経費: 10,980千円)
2024年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2023年度: 21,320千円 (直接経費: 16,400千円、間接経費: 4,920千円)
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キーワード | スピン変換 / g因子 / p電子系 / スピン軌道結合 / ビスマス |
研究開始時の研究の概要 |
スピン軌道結合により電流からスピン流を生成するスピン変換機能の研究は,これまでd電子系が中心であった.近年では,より強いスピン軌道結合を持つp電子系の大きなスピン変換に期待が寄せられている.しかしこれまでのp電子系のスピン変換測定は再現性の著しい欠如があり,研究の進展を阻害していた. 本研究では,再現性の欠如の原因はこれまで見落とされてきた異方的なg因子であるという観点から,異方的g因子を制御することで,p電子系に潜在する高度スピン変換機能を抽出する.理論による物質設計・物性予測と実験による実証を組合せることで,これまで未開拓であった,新規p電子系物質の新しいスピン変換機能を開拓する.
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