研究課題/領域番号 |
23H00353
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
片桐 成二 北海道大学, 獣医学研究院, 教授 (00292061)
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研究分担者 |
柳川 洋二郎 北海道大学, 獣医学研究院, 准教授 (20609656)
杉浦 智親 酪農学園大学, 獣医学群, 助教 (40828258)
奥山 みなみ 大分大学, 医学部, 助教 (50756781)
平山 博樹 東京農業大学, 生物産業学部, 教授 (60390861)
永野 昌志 北里大学, 獣医学部, 教授 (70312402)
田上 貴祥 北海道大学, 農学研究院, 助教 (70709849)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2024年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2023年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | 上皮成長因子 / Toll様受容体 / 乳牛 / 低受胎 / 子宮 / toll様受容体 |
研究開始時の研究の概要 |
われわれは受胎性の低下した乳牛に共通する子宮での上皮成長因子(EGF)発現異常を発見し、現在は精液由来タンパク質の腟内投与によりこの異常を解消する技術の実用化を進めている。しかし、この対策には獣医師による診断・治療が必要であり、新たな治療法が確立しても、乳牛全体の20%にみられるこの異常への対策は産業動物獣医師が不足する中では他の診療に支障をきたすことも予想される。本課題では、これまでに明らかになってきた子宮内での自然免疫系の役割との関連を中心に異常発生の機序を明らかにし、子宮への直接的な処置によるこの異常の解消法を検討するものである。
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