研究課題/領域番号 |
23H00378
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分44:細胞レベルから個体レベルの生物学およびその関連分野
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2024) 九州大学 (2023) |
研究代表者 |
中山 敬一 東京医科歯科大学, 高等研究院, 特別栄誉教授 (80291508)
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研究分担者 |
中山 啓子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (60294972)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2024年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2023年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
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キーワード | 細胞周期 / 幹細胞 / リプログラミング |
研究開始時の研究の概要 |
われわれは、通常では分化細胞として振舞うp57陽性のノン・プロフェッショナル幹細胞(NP幹細胞)が傷害時に幹細胞性を獲得し、その過程で『時空間リプログラミング』 という特徴的なトランスクリプトーム変化が必要であることを発見した。この現象は、“化生”という病理学的異常と酷似している。しかし、この時空間リプログラミングが生じるメカニズムや、化生・がんとの関わり等は全く不明である。本研究では、時空間リプログラミングのメカニズムを、1)トリガー、2)シグナル伝達、3)実行因子、の3階層から解明を目指すと共に、4)化生やがん等の疾患との関わり、5)腸管以外の幹細胞における関与、について研究を行う。
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