研究課題/領域番号 |
23H00545
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
安楽 泰孝 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (60581585)
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研究分担者 |
劉 学瑩 公益財団法人川崎市産業振興財団(ナノ医療イノベーションセンター), ナノ医療イノベーションセンター, 主任研究員 (30777470)
出口 芳春 帝京大学, 薬学部, 教授 (40254255)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
47,190千円 (直接経費: 36,300千円、間接経費: 10,890千円)
2024年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2023年度: 17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
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キーワード | 脳 / 抗体医薬 / transfer DDS / Exosome / BBB in vitroモデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、応募者がこれまでに確立した脳へ多量の薬剤を送達可能な薬剤送達システム(DDS)をプラットフォームとし、高分子化学、材料科学、分子生物学観点からさらに洗練し、従来の薬剤を”直接”疾患部位に送り届けるDDSではなく、抗体を”mRNAの状態”でBCECまで送達し、BCEC内で抗体を発現、さらに発現した抗体がExosomeに乗り換えて、BCECから分泌されることで神経細胞”内”に多量の抗体を送り届ける仕掛けを創り込んだ乗り換え型DDS (transfer DDS)を創製し、CNS疾患の革新的治療法へと展開し、脳内外の物質移動研究に新たな学術的視点をもたらすことを目的とする。
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