研究課題/領域番号 |
23H00582
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
並木 誠士 京都工芸繊維大学, 美術工芸資料館, 特定教授 (50211446)
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研究分担者 |
和田 積希 京都工芸繊維大学, 美術工芸資料館, 研究員 (50746112)
岡 達也 京都美術工芸大学, 工芸学部, 准教授 (50833761)
加茂 瑞穂 武庫川女子大学, 文学部, 助教 (70705079)
竹内 有子 京都先端科学大学, 人文学部, 講師 (80613984)
松尾 芳樹 京都市立芸術大学, その他部局等, 学芸員 (80728105)
下出 茉莉 大手前大学, 国際日本学部, 講師 (70979947)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2023年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 図案 / 美術工芸 / 納富介次郎 / 中澤岩太 / アール・ヌーヴォー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究においては、まず、明治期における「図案」の振幅を明確にしつつ、以下の三つのアプローチから、明治期における「図案」の位相を明らかにする。 ①ヨーロッパからどのような教材(作品、理論書、手本など)が輸入され、どのような方法論のもとに、どのような形態で指導がされていたのかを明らかにする。 ②東京・京都・金沢に焦点を当てて、図案教育の現場と工芸等の制作の現場とのかかわりを、とくに図案改良のための視覚資料の活用という視点から明らかにする。 ③新しい図案制作は、明治時代末からのポスターのような媒体を通して欧米デザインの受容とどのようにかかわっているのかを明らかにする。
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