研究課題/領域番号 |
23H00721
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分04010:地理学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
堀 和明 東北大学, 理学研究科, 教授 (70373074)
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研究分担者 |
田村 亨 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 上級主任研究員 (10392630)
中西 利典 ふじのくに地球環境史ミュージアム, 学芸課, 准教授 (10462582)
石井 祐次 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 研究員 (60831477)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2023年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 氾濫原 / アバルション / 蛇行流路 / 年代測定 |
研究開始時の研究の概要 |
沖積低地の氾濫原では、既存の河道から流れが分岐して新たな河道が生じ、既存の河道が放棄されるアバルションと呼ばれる現象がみられる。しかし、新旧の河道やそれに沿って分布する自然堤防やクレバススプレーといった砂質堆積物からなる地形の年代決定が進んでおらず、氾濫原の形成過程を解明する上で大きな課題となっている。本研究では、アバルションに着目し、氾濫原を構成する地形とくに砂質堆積物からなる流路帯が、いつ、どのくらいの速度で形成されたのか、また、アバルションが氾濫原形成に果たす役割を解明し、氾濫原形成に対する理解を深めたい。
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