研究課題/領域番号 |
23H01119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
森本 高裕 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00631780)
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研究分担者 |
北村 想太 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (40848553)
奥村 駿 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (90906695)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2023年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | トポロジカル非線形応答 / シフト電流 / 非相反電流 / 強相関電子系 |
研究開始時の研究の概要 |
物質中電子の幾何学位相を基盤とした非線形応答現象(トポロジカル非線形応答現象)は、高効率の太陽電池や新規ダイオードへの応用可能性から、現在精力的に研究がなされています。これまでは弱相関系が主な研究対象でしたが、一方で、強相関電子系においては多彩な量子相や集団励起モードがあらわれるため、それら特有の量子位相に起因した新たな非線形機能が現れると期待されます。本研究では、強相関電子系、特に反転対称性の破れた磁性体・超伝導体・モット絶縁体などにおいて、場の理論的手法と数値計算を組み合わせてシフト電流・非相反電流などについて理論解析を行い、応答の巨大化や強相関系特有の量子位相構造の解明を目指します。
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