研究課題/領域番号 |
23H01188
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
森鼻 久美子 国立天文台, ハワイ観測所, RCUH職員 (50640843)
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研究分担者 |
西山 正吾 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (20377948)
田中 壱 国立天文台, ハワイ観測所, RCUH職員 (70374890)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2023年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 光学赤外線天文学 / 大質量星 / 白色矮星連星系 |
研究開始時の研究の概要 |
我々の銀河を構成する様々な進化段階の天体種族とその分布を探ることで、天の川銀河の形成過程を探ることができる。天の川銀河は可視光では多くの主系列星が観測され、若い星や終焉期の星は近赤外線やX線などの波長で観測される。しかし、銀河面や銀河中心では星間吸収が強いため、吸収の影響を受けにくい近赤外線を用いても明るい大質量星や白色矮星連星の検出にとどまっている。そこで、解析手法の工夫による高解像度の画像の取得と特殊な近赤外線Brγ波長域狭帯域フィルターの開発と観測により、暗い塵に埋もれた大質量星と白色矮星連星系の検出を狙う。さらに、検出した天体の分布から天の川銀河の円盤構造がどのようにできたのかを探る。
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