研究課題/領域番号 |
23H01189
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
田窪 洋介 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (50423124)
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研究分担者 |
下村 崇 宮崎大学, 教育学部, 准教授 (00447278)
宮原 房史 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 研究機関講師 (20532691)
荒木 威 奥羽大学, 歯学部, 講師 (40645884)
音野 瑛俊 九州大学, 先端素粒子物理研究センター, 助教 (20648034)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2023年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | アクシオン的粒子 / ビームダンプ実験 / 電子・陽電子線形加速器 / 新物理 / カロリメータ |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙のエネルギー全体の約25%を占める暗黒物質は、素粒子の標準模型を超える新しい物理の枠組みに属すると考えられている。近年、MeV-GeV領域に新粒子が属する「暗黒セクター」が存在し、標準模型世界との間に微弱な相互作用を持つと考える理論が注目を集めている。本研究者らは新たな実験であるEBES実験を提案し、暗黒セクターに属する粒子の1つであるALPを探索することを目指している。本研究では、シールドと検出器システムを開発し、数日程度のデータ取得によってALP探索について最初の物理結果を出すことを目指す。
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