研究課題/領域番号 |
23H01201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中野 貴志 大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (80212091)
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研究分担者 |
村松 憲仁 東北大学, 電子光理学研究センター, 准教授 (40397766)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2023年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | レーザー電子光ビーム / 逆コンプトン散乱 / ベクターK中間子 / ハドロン光生成 |
研究開始時の研究の概要 |
光核子反応でハドロンが生じる際、中間状態で様々な粒子が交換されうるが、交換粒子は直接観測できないので、一般にどのような粒子が交換されたか知ることは難しい。レーザー電子光ビーム施設LEPS2では、大立体角検出器による高エネルギー光ビームによるベクターK中間子光生成実験により、光ビームの偏極面とK中間子の崩壊面の相関から、中間状態で交換された中間子のスピンとパリティの組み合わせを同定することができる。本研究では、高強度深紫外パルスレーザーを高繰り返しでSPring-8 の蓄積電子ビームに同期して入射することにより、実験に必要な従来のビーム強度の20倍以上のレーザー電子光ビームを生成する。
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