研究課題/領域番号 |
23H01204
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
栗田 和好 立教大学, 理学部, 教授 (90234559)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2023年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
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キーワード | 同重体分離器 / MRTOF / RFQ / 電子散乱 / SCRIT |
研究開始時の研究の概要 |
我々SCIRTチームは世界に先駆けて不安定核の電子散乱を実現し、フラッグシップ実験と位置付ける二重魔法数核132Snの測定を目指している。我々に必要な同重体分離手法はまだ確立されていないため、132Sn測定実現には避けて通れない最後の開発要素となった。すでに先行研究で行われている飛行時間法による同重体分離のアイディアを推し進めることに加え、トラップ高周波の操作、 静電リングによるフィルタリングという新発想の原理を梃子に、オンライン同重体分離装置開発を推し進め0.01%オーダーの質量差を分離しバックグラウンドフリー電子散乱実験を実現する。
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