研究課題/領域番号 |
23H01218
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
中村 文隆 国立天文台, 科学研究部, 准教授 (20291354)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2023年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 分子雲コア / 磁場 / ゼーマン効果 / 分子雲 / 星間化学 |
研究開始時の研究の概要 |
星は分子雲の高密度領域の高密度コアが重力収縮することで誕生する。コアは自身の重力で収縮しようとするが、内部運動による圧力や星間磁場の支えにより、収縮は大幅に減速されると考えられている。コアの内部運動に関しては分子輝線による観測の進歩により理解が進んできたが、磁場の役割は、その強度を観測から見積もることが難しいため、理解が進んでいない。本研究では、磁場の強度をゼーマン観測により測定し、コアに付随する磁場の力学的役割を解明することが目的である。そのために台湾中央研究院と共同で開発し、野辺山宇宙電波観測所45m電波望遠鏡に搭載済みのQバンドの受信機を用いる。
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