研究課題/領域番号 |
23H01356
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19020:熱工学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
野村 信福 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (20263957)
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研究分担者 |
本村 英樹 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 准教授 (80332831)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2023年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | プラズマプロセス / 炭素循環プロセス / 燃料合成 / ラジカル / 人工光合成 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、新規なCO2リサイクル法として、プラズマプロセスによって、CO2と水からの燃料や糖類を合成することを提案し、その反応メカニズムを明らかにする。プラズマに曝された気液界面上には、高密度に凝集した準安定ラジカルによる強い酸化・還元力によって、希少金属や触媒を必要としない有機物合成プロセスが可能となる。本研究では、CO2と水をプラズマの光と熱によって励起されるラジカルを時間的・空間的に制御することで、選択的にCO2を油や糖類に転換する人工光合成プロセスを開拓し、そのメカニズムを明らかにする。これまで難しかったCO2がシンプルなプロセスで有価物に転換できる。
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