研究課題/領域番号 |
23H01484
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22010:土木材料、施工および建設マネジメント関連
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
大内 雅博 高知工科大学, システム工学群, 教授 (80301125)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 自己充填コンクリート / 炭酸水 / 粘性向上 / 自己充填性能の維持 / 炭酸カルシウム |
研究開始時の研究の概要 |
自己充填コンクリートの汎用化を意図し,市販品よりも数倍の極高濃度の炭酸水を練混ぜ水として用いることにより,フレッシュコンクリートの自己充填性能とその経時安定性を高める技術を開発する。セメント水和生成物の1つである水酸化カルシウムと二酸化炭素との反応が生成する微細炭酸カルシウム粒子がもたらす粘着力の増加と時間経過に対する軟度の維持効果を,フレッシュモルタルの試験により調べ,コンクリート試験により自己充填性能向上および時間経過に対する維持効果を検証する。そして,所要の自己充填性能レベルを維持しつつ,高粘着力により向上した分を粗骨材増加に振り向けることにより,コンクリート配合の経済性向上を図る。
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