研究課題/領域番号 |
23H01594
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23040:建築史および意匠関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
高村 雅彦 法政大学, デザイン工学部, 教授 (80343614)
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研究分担者 |
包 慕萍 大和大学, 理工学部, 教授 (40536827)
邵 帥 法政大学, デザイン工学部, 助手 (80971689)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 東アジア / 集団住宅地 / 近隣住区論 |
研究開始時の研究の概要 |
東アジア、とりわけ中国における建築史は、これまで伝統都市や近代都市における単体の建物や象徴的な施設を中心に調査研究がなされてきた。一方、1950年代以降の新中国建国直後の近現代期に形成された〈集団住宅地〉が研究の対象となることは稀で、その理念や計画の詳細、実態に関しての論証はきわめて少ない。これらの展開過程は、日本を含めた北半球の地球規模での広がりの中で相互に影響しながら形成され、とくに東アジアの戦前から戦間期を経て、戦後に開花した人間の理想的な集住のあり方を目指した貴重な事例といえる。こうして、集団住宅地を包括的に研究することで、今後の新たな〈集住モデル〉の提案に資する基盤研究としたい。
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